あなた様が笑顔になれるなら(’20.12.6メッセージのつづき)
昨日(3.18)は早朝からそれはそれはたいへんにうれしいことがありました。
‘20.12.6のメッセージのつづきです。朝、そのがん治療の専門医教授や先生たちとリモートでお話をしました。
その教授は消化器外科がご専門なのですが「ある種の抗がん剤を使用するとあごに大量のニキビができるのでこの20年以上何とかならないか…」とずっと悩んでおられたそうです。
抗がん剤ががん細胞を攻撃するとき大量の活性酸素を発生させるので、全身に回った活性酸素が、皮脂腺の多いあごにニキビを大量に発生させてしまうのです。
ありがたいご縁で当院の外用剤を試していただける運びとなり、前回「上々」のお返事をいただきましたが、その後約3か月でますます効果を実感していただいたようで、
平ぺったい画面を通してですら、教授のお喜びが躍動感を伴って強く伝わってきました。
私がこれ以上ないほどハッピーに感じるのは、ご病気と共にある方々に「顔がキレイになった」と微笑まれる瞬間が生まれている、と言うことです。
ご病気でなくてもお顔にヨケイなものができると、老若男女問わず落ち込まれているのをもう何万名さまとお目にかかってきましたし、ご病気と共にある方々ならなおさらです。
さらにもう一つ、外科の先生方は「患者さまに天寿を全うしていただくため」の手術に向けて膨大な努力をしておられます。ベテランの教授、先生方はとてもとてもお忙しい。
したがって抗がん剤副作用・副反応すべてに対応するための物理的な時間は全くないと言ってもいいくらいです。その中で今朝リモートした先生たちは20年以上ずっとお気にかけてくださっていて、良い結果が出ていることをご自分のことにように喜んでくださっている…回りのスタッフさまもとても協力的で、症例がまとまったら論文か何か形にしてくださるそうです。
いつどのようにやって来るかは神さまのみぞ知る、しかし人間は致死率100%です。
(人類の歴史で、お亡くなりにならなかった人類は一人もおりません。)
おつらいときに一つでも喜び・笑顔があれば、免疫力も上がります。おつらい方々を笑顔にできる、これ以上の幸せは存在しない、こちらこそありがたく思います。私の外用剤がもっともっと広くお顔のご病気や、副作用・副反応の役に立てばこの上なくうれしいです。
お目にかかったことはないけど、あごニキビが改善されて喜んでくださった方々、これからの方々、私の気持ちはいつもあなた様のお近くにあります。今日は今日で、明日は明日で、良い一日を過ごされますように。もちろんご健康な皆さまも。